腎蛍光抗体法の評価方法(間質)
2006年3月6日
1. 糸球体と同様に
分布(可能であれば近位、遠位)
沈着様式(顆粒状、線状)
沈着部位(尿細管上皮、尿細管基底膜、円柱)
沈着程度
に関する記載が必要である。間質に関しても、分布、沈着様式、沈着程度に関しては記載する。
2 腎内血管
血管に関しては、どのレベルの血管(小葉間動脈、輸出入動脈、血管極など)であるかを記載し、壁内側などの沈着部を記載しておくことが望ましい。
執筆日:2006/3/6
執筆者: KKR札幌医療センター/幌南病院病理科 深澤雄一郎