免疫組織データベース~いむーの



CD133

2010年7月6日

抗体:ウサギ ポリクローナル IgG(abcam ab19898)

染色パターン:細胞膜 一部、細胞質の場合もあり

賦活化:Ventana、あるいはBondMAXによる熱処理

 

CD133抗原は5つの膜貫通領域がある97kDaの糖蛋白質。 胚性幹細胞を含む幹細胞や前駆細胞のマーカーである。癌幹細胞(cancer stem cell)にも陽性。最近、肝細胞癌で陽性の場合、予後不良であることが示されるなど(Cytoplasmic expression of CD133 is an important risk factor for overall survival in hepatocellular carcinoma.Sasaki A, Kamiyama T, Yokoo H, Nakanishi K, Kubota K, Haga H, Matsushita M, Ozaki M, Matsuno Y, Todo S. Oncol Rep. 2010 Aug;24(2):537-46)、腫瘍との関連性も明らかとなってきている。

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細胆管での陽性所見

 

 

執筆日:2010.7.6

執筆者:兵庫県立がんセンター 病理診断センター 新田 篤史、神戸大学医学部附属病院 柳田絵美衣、伊藤智雄

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