CK AE1/AE3
2006年1月28日
(Cytokeratin AE1/AE3)
クローン: AE1/AE3
メーカー:DAKO
抗原賦活化法:enzyme
(上記は一例に過ぎません。抗体は必ずしも全てのメーカーを比較して選択しているわけではありませんので、必ずしも”推奨メーカー”という意味ではありません。)
推奨陽性コントロール: sausage block
染色パターン: 細胞質
***ここまで北大病理部記入***
以下、旭川医科大学病院病理部三代川 斉之先生
AE1がTypeⅠのCK10/12/14/15/16/19を、AE3がTypeⅡのCK1/3/4/5/6/7/8を認識するためほぼすべての上皮細胞・癌腫細胞に反応する。 低分化癌・未分化癌と非上皮性悪性腫瘍との鑑別に有用である。
(写真は北大)
執筆日:2006/1/28
執筆者:旭川医科大学病院病理部三代川 斉之先生(本文)