GFAP
2006年6月5日
クローン: polyclonal (Nichirei)
希釈倍率:希釈済み
抗原賦活化法:なし
(上記は一例に過ぎません。抗体は必ずしも全てのメーカーを比較して選択しているわけではありませんので、必ずしも”推奨メーカー”という意味ではありません。)
推奨陽性コントロール:脳
染色パターン:細胞質
反応性:Astocytic cells、ependymal cells, peripheral nerve。
・Astrocytoma, glioblastoma, ependymoma, choroid plexus papillomaなどに陽性。
・Oligodendrogliomaではminigemistocytes, もしくはgliofibrillary oligodendrocyteと呼ばれる細胞がGFAP陽性となる。
・その他:軟骨細胞や筋上皮細胞にも陽性。
執筆日:2006/2/15 6/5写真入れ替え
執筆者:北海道大学病院病理部 久保田佳奈子