細胞診の免疫染色～セルブロックを用いて
2007年2月7日
●通常のセルブロック（耳かき法）
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| バッフィーコートを エッペンチューブに移し遠心 （3000 rpm 5min） その後デカント |
管壁から静かに 緩衝ホルマリンを入れる （３時間程固定）
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耳かきで取り出し、脱水・脱脂・パラフィン浸透 包埋・薄切・免疫組織化学染色 |
●細胞診プレパラートからのセルブロック
Pap染色後封入時、塗沫の厚いモコモコした 部分を削り落として、直接パラフィンに包埋する。
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| 細胞診スメア直接採取 セルブロック法 | スメアと同時採取のEndometrial curettage組織診 |
細胞診検体から、組織診に匹敵する標本が得られ、免疫染色も組織診の感覚で自在に行うことが可能である
執筆日：2007/2/7
執筆者：北海道大学病院病理部 丸川活司 marukawa@med.hokudai.ac.jp
