Neurofilament
2006年1月16日
クローン:2F11
メーカー:DAKO
希釈倍率:x150
抗原賦活化法:圧力鍋
(上記は一例に過ぎません。抗体は必ずしも全てのメーカーを比較して選択しているわけではありませんので、必ずしも”推奨メーカー”という意味ではありません。)
推奨陽性コントロール: 脳
染色パターン:細胞質
***ここまで北大病理部での条件***
以下、札幌医科大学医学部病理診断学 長谷川 匡先生
性状:神経細胞の細胞骨格蛋白で, 中間フィラメントの一種. 68kD, 150kD, 200kDのサブユニットから成る
分布:神経細胞, 神経芽腫neuroblastoma, ユーイング肉腫Ewing sarcoma。 横紋筋肉腫rhabdomyosarcomaやその他の肉腫でも陽性のことがある。
ユーイング肉腫 Ewing’s sarcoma (ES):単調な小型円形細胞がびまん性、シート状に増殖する
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いくつかの腫瘍細胞の細胞質にneurofilament 150 KDが陽性
執筆日:2006/1/16
執筆者:札幌医科大学医学部病理診断学 長谷川 匡先生(本文)